2026年2月26日

 このままでは、区民が愛してきた2.6kmの緑が失われます。�1㎡15万円という高額な園路整備、本当に必要でしょうか。�今日は、その行方を決める大切な審議です。

 本日午後1時30分から、渋谷区議会都市環境委員会にて「玉川上水旧水路緑道再整備その8・その9」総額約7.3億円の審議が行われます。

 この緑道は、江戸時代に開削された玉川上水の歴史を受け継ぐ貴重な空間です。�江戸から約400年、都市の発展を支えてきた水の道。�いまも地域住民が散歩し、子どもが走り、高齢者が木陰で休む、生活そのものの場所です。

玉川上水旧水路緑道(渋谷区区間)

 2025年、日本の文化遺産保全に関わる専門家団体である日本イコモス国内委員会は、玉川上水の歴史的価値と自然環境の保全を求める提言を発しました。�あれから約2か月。

 しかし、計画は十分な再検討がなされたとは言えません。

 特に問題なのが、園路に敷設予定とされるテラゾ平板。�住民説明では、1㎡あたり約15万円。�公共工事としては極めて高額です。物価高騰、子育て世帯の生活苦、国民健康保険料の負担増。�日本全体で格差が広がる中、なぜ今、緑道に超高額舗装なのか。

 東京23区の中でも、渋谷区は財政規模の大きい自治体です。�しかし、その予算の使い方が、すべての区民に公平とは言えません。再開発は進む。�� 一方で、古くからの住宅地の緑や静けさは削られていく。

 これは単なる工事ではありません。�「誰のための区政か」という問いです。

 私は、地元出身の区議として、生活者の側に立ちます。�立憲無所属議員団の佐々木ゆき副委員長とともに、区民の声を根拠に議論します。

 守るべきは、見栄えではなく、歴史と自然。�守るべきは、豪華さではなく、暮らし。

 緑は、一度失えば戻りません。�文化は、壊せば二度と同じ形では蘇りません。

 だからこそ、今日の審議が未来を決めます。

 私は、無駄な高額舗装を見直し、�自然を生かした再整備へ方向転換を求めます。

 渋谷区は、派手さではなく、�「住み続けたいまち」であるべきです。

 2.6kmの緑を、次の世代へ。�区民の目が、区政を変えます。

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