「普通に働いていても、住み続けられない。」

 これはニューヨークだけの話でしょうか。
渋谷でも同じ声を聞くようになりました。

 2026年8月3日、ジャーナリスト・津山恵子さんの特別講演会
「アメリカで今、何が起きているのか?」
に参加しました。

 後半は、保坂展人・世田谷区長との対談でした。

 特に心に残ったのが、ニューヨーク市のゾーラン・マムダニ市長が掲げる、「Affordability(アフォーダビリティ)」という考え方です。

 一言でいえば、「普通に働く人が、無理なく暮らし続けられる街」をつくるということです。

 住宅費、食料、交通、保育。

 生活に必要なお金が上がり続ければ、街がどれだけ発展しても、そこで暮らしてきた人たちは住み続けられません。

 なぜ、いま「暮らしやすさ」が政治の大きなテーマになっているのか。

 津山さんの現地取材のお話を聞きながら、何度も渋谷区の現状と重なりました。

 渋谷では大規模な再開発が続いています。

 一方、現場で区民から聞くのは、

 「家賃が上がって、この先も住めるか不安」という切実な声です。

 街を新しくすることだけが、都市政策ではありません。

 そこで暮らす区民が、住み続けられること。

 私は、ここが大切だと考えています。

 若者も、子育て世帯も、高齢者も、安心して暮らせる渋谷へ。

 津山恵子さん、そして貴重な機会を設けてくださった世田谷ポートランド都市文化交流協会の皆様、ありがとうございました。

 あなたが区政に求めるのは、
「開発」ですか?
それとも「住み続けられる街」ですか?

 区民の声を、区政へ。

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