2025年11月15日(土)、渋谷区立代々木山谷小学校「創立10周年記念式典」に参列いたしました。
10年前 耐震問題を抱えた山谷小学校、そして小規模校であった代々木小学校。 両校の子どもたちは一度代々木小に集まり、旧山谷小の建て替えを待つという“大きな転校統合”。 その決断の裏側で、多くの保護者や地域の方々が深い不安と葛藤を抱えていた時期でした。
ところが当時の区政は、「区が決めたら住民の声は聞かない」**という冷たい姿勢。 多くの方々が心を痛めていたことを、私は忘れません。
■ 保護者の必死の声を、私は議会に届け続けた
旧代々木小学校・旧山谷小学校の保護者の皆さんは、
* 「子どもたちの生活はどうなるのか」
* 「伝統行事は守られるのか」
* 「安全性は確かなのか」
こうした不安の中、必死に声を上げていました。
私は当時まだ駆け出しの議員でしたが、 東京都教育委員会、耐震調査の事業者を何度も訪ね、事実を確認し、保護者と共に区議会で訴え続けました。
旧代々幡村の歴史を刻む山谷小の伝統も、 千駄ヶ谷村に根ざす代々木小の文化も、 子どもたちの誇りそのもの。
それは「なくしてよいもの」ではありません。
■ そして昨日の式典で残念だったこと
式典で演奏された「春の小川」。 この曲は 1912年に発表された文部省唱歌 であり、作詞は 高野辰之先生。 代々木山谷小学校の地域にもゆかりのある曲です。
しかし、式典で文部科学省の官僚出身である教育長がこれを「童謡」と説明され、地元の方々は残念そうにされていました。
地域の歴史や文化を正しく伝える姿勢こそ、 子どもたちへの教育には欠かせません。
■ あれから10年。いま必要なのは「住民とともにつくる区政」
では今の長谷部区政はどうでしょうか。
公共施設再編、子育て政策、学校運営 どれも 「説明不足」「一方的」「意見を聞かない」 との声が絶えません。 不公平で、不平等で、区民が置き去りになる政策が続いています。
10年前と同じ過ちを繰り返してはいけない。
区政とは「決めたから進める」ものではありません。 区民と一緒に考え、悩み、選び取るものです。
■ 私がつくる「公平で寄り添う区政」
私はこれからも
住民説明を丁寧に行い、透明なプロセスで政策を進めること
学校や地域の伝統を尊重し、拙速な統廃合を許さないこと
子ども・子育て政策を現場の声からつくること
高齢者も子どもも誰も取り残さない再編計画にすること
これらを一貫して訴え続けます。
式典では、当時の保護者の皆さんと笑顔で再会できました。 あの日、子どもたちの未来を守るために必死で戦い続けた時間が、 こうして10年後につながっている。 そのことに胸が熱くなりました。
これからの10年も、皆さんと一緒に 「子どもたちが安心して育つ渋谷」をつくっていきます。