修学旅行・制服・学用品を無償に。
なぜ、学校で必要なものを、今も保護者が負担しなければならないのでしょうか。
2026年10月19日。
今朝は幡ヶ谷駅南口で、渋谷区議会第3回定例会のご報告をしました。
今回の大きなテーマは、区立小中学校に通う約1万人の子どもたちの教育費です。
先日の区議会では、仲間の議員が、修学旅行・標準服(制服)・学用品を所得制限なく無償化する条例案を提出しました。
審議では、対象となる学校の範囲や予算の確保などが課題として挙げられました。
しかし、実現に向けた具体的な方法はあります。
例えば、鍵盤ハーモニカや書道道具、絵の具セット。
必要な学年や時期は、あらかじめ分かっています。
教育委員会が予算を確保し、学校で一括購入して子どもたちに提供する方法があります。
制服も学校ごとの費用を把握し、公費で負担する仕組みを整える。
修学旅行や移動教室も、参加人数や宿泊費、交通費を事前に見積もることができます。
つまり、家庭に補助金を配るだけでなく、学校で必要なものを最初から公費で用意するという考え方です。
子育て世帯には、食費や家賃など、毎月多くの支出があります。
だからこそ、自治体が責任を持つ公教育から、家庭の負担を減らしていきたいのです。
また、国立・私立学校などに通う子どもたちにも、学校の違いに応じた支援制度を検討する必要があります。
大切なのは、どの子どもにも安心して学べる環境を整えることです。
東京23区でも、教育費の負担軽減に取り組む自治体があります。
私も今回の討論に向け、フィンランドやスウェーデンなどの教育支援制度を調べました。
子どもたちは、生まれる家庭を選べません。
家庭の経済状況に関わらず、子どもたちが健やかに育っていける渋谷区にしていきたいと思います。