渋谷区議会での傍聴者の権利を侵害する規則変更ではないですか!?

こんな区議会で区民の皆さん良いですか??

本日、久しぶり渋谷区議会議会運営委員会に招集されました。2人会派以下は議会運営委員会の正規メンバーではなく、基本的には発言権はありません。

 過去の経験から、我々少数会派を呼ぶ時には、議員または区民に不都合なことを決める時が多いのです。

 今後は区議会での本会議、委員会で議長や委員長の注意を無視して、やじなどの妨害行為をし、退場を命じられますが。

 今回は与党の多数会派が、一度退場処分になると、その日は全ての本会議や委員会での傍聴ができない追加規則の変更をしようとするものです。

 私は当選以来、区民、議員の権利を縛る議論には加わらないことにしており。

 今回も議論の冒頭で委員長に、退席を宣言し委員会室の外へ自ら出ました。

ことの発端は昨年の10月25日に渋谷区が美竹公園で、野宿者の方々を強制排除しようとしたことより、野宿者の一名の方が公園内に取り残されたことでした。

 また、その際に渋谷区はトイレを封鎖し行かさせない、食事も食べさせない兵糧攻めをして拷問的な排除しようとしていました。

 支援者の方々と渋谷区との攻防戦が続き、夕方にはれいわ新選組の山本代表なども駆けつけて、一旦は渋谷区が引きました。

その後、12月の区議会本会議でハセベ区長は、美竹公園の高さ3mの仮囲いや更なる野宿者排除のための警備費の補正予算を計上して来ました。

 それに抗議に来た野宿者と支援団体の方々が本会議場、委員会室でのヤジを繰り返し退場処分となりました。

 その後、私達少数会派のいない議会運営委員会にて、区民や傍聴者の権利を奪う、一度ヤジを言ったらその日には再入場出来ないようにする提案がなされました。

 今回はその踏み絵を踏ませるために、我々少数会派も議論に加えて、最後は大会派多数で採決することで全体のコンセンサスは取ったことにしょうとしております。

 これではヤジ一度言ってしまったら、いくら当事者が反省しても、その日は傍聴は出来ません。さらにこのことは明らかに野宿者や支援団体などのして出す行為にしか捉えられません。

 絶対に、私は区民や傍聴者の権利を奪う議論には参加しません。

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