2022年4月・渋谷区街頭区政報告

先週の街頭区政報告は「区民の命を守らなけばらない」令和4年度の第一回渋谷区議会本会議と予算委員会街頭議会報告での内容について、参宮橋駅、代々木駅、幡ヶ谷駅南口、恵比寿駅西口などで街頭区政報告を行いました。

 区内街頭区政報告も一周まであと数駅となりました。

 ハセベ区長による、渋谷区での過去2年間のコロナ対策が全く補われていないなか、毎日のように多くの方々に感染が拡大し23区ワースト3になっておりました。

 しかしながら令和4年度の渋谷区一般会計予算でも、独自のPCR検査・第7波、第8波へのワクチン接種体制の予算・渋谷区独自の宿泊療養所(医師会連携)など、この2年間の我が会派から区民の命と健康をお守りするための世界最新のコロナ対策はいっさい導入しておりませんでした。

 つまり、ハセベ区長はこの2年間と同様に23区(人口10万人あたり)ワースト3に入っている感染率を下げるつもりなく、相変わらず感染したら自己責任、ワクチンや家族内感染防ぐ宿泊療養も東京都や国任せでは、本当に区民の命も健康は守らずでは基礎自治体の役目を放棄しております。

 また、コロナで時短や蔓防止などで、苦しむ中小零細企業やフリーランス、非正規労働の方々へ給付政策も予算もないのです。

 ハセベ区長は利子はタダの融資制度を借りればよいという考えを継続するようです。

 益々、区内事業者や非正規などの方々は失業へ追い込まれてしまいます。

 一方で、令和3年度の予算は使いきれず70億円も渋谷区は余ってしまい、基金へ積立をするやり方は税の公平な分配という理念を踏みにじるものです。

 全く区民のこの2年の痛みを理解していると思えず。この3年間で余った税金は約150億円にもなり、基金残高も1100億円を余裕で超えております。

 また、ハセベ区長の思いつきの事業や、友人、知人のNPO、広告代理店などには数千万から億単位のムダ使いの予算が組まれており、全く有り得えません!

 我が会派としては以上の理由により、今後とも区民の命と健康、生活を守られないと思い予算には反対致しました。

 本来、渋谷区の税のポテンシャルならば、この基金からの一部利用をしてコロナ対策と、給付金などは絶対に出せますし、より多くの区民の方々の生活を救うことが出来るのです。

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